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榛葉昌寛(テノール) Masahiro Shimba

榛葉昌寛の顔写真

 静岡県立掛川西高校、東京芸術大学卒業、国際ロータリー財団奨学生として国立ミラノ・ヴェルディ音楽院にて学ぶ。ロック歌手を夢見ていた19歳の時、たまたま見たオペラ映画「椿姫」によってオペラに目覚め、テーラモ市立劇場にて「椿姫」でイタリア劇場デビューする。

 その後オペラ出演、コンサート活動は華々しく、2013年3月11日よりバチカン四大聖堂の聖パオロ大聖堂に被災地学生を24名招待し、“バチカンより日本への祈りのレクイエム”と題した被災地音楽支援を開催し、2015年3月には総合プロデューサーとして日本公演を実現させ、ロッシーニ歌劇場管弦楽団日本初来日公演、同時にバチカン代表として元世界司教省長官のイタリア人枢機卿も来日させ、全8公演ソリストとしても大成功を収めた。
 その模様はWOWOWが3時間半の無料生放送、BS朝日が1時間のドキュメンタリー番組、イッコムにて1時間のドキュメンタリー番組として放映され、そちらも大好評であった。

 2016年3月にもペーザロ市ロッシーニ歌劇場、聖パオロ大聖堂において70名の日本合唱団と共に“バチカンより日本へ祈りのレクイエム2016”を開催し大成功を収め、同年9月に掛川市、ペーザロ市の姉妹都市提携に貢献し、同時にペーザロ市長リッチ氏同席のもとロッシーニ・フェスティバルを掛川、東京二子玉川ライズにて開催、本年3月は、”バチカンより祈りのレクイエム2017“日本公演ツアー全6公演を大成功に導いた。

 2013年第148回天皇賞国歌独唱、2015年プロ野球日本シリーズ初戦での国歌独唱が大絶賛されたのも記憶に新しい。

 ‘06年からは掛川市ふるさと親善大使も務め、国際親善にも力を注ぎ、今年の静岡後援会会員は500名に達する人気である。本年3月には、モンテリーズィ枢機卿、ペーザロ市市長らと共に、輝け掛川応援大使にも任命された。

 ニューヨークを代表するESPレコードと日本人として初めての契約を果たし、3月にグラミー賞受賞者ビル・ラズウェルのプロデュースで新アルバム「復活」が発売された。

 現在、一般社団法人日本オリーブ協会顧問、一般財団法人国際文化振興財団特別顧問も務める。


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三笠宮信子妃殿下、モンテリーズィ枢機卿と
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